活字のない印刷屋―デジタルとITと

活字のない印刷屋―デジタルとITと

オンデマンド印刷が主流になる時代が来る。
it経営者はコンピュータには詳しい、そして過去のビジネスモデルにとらわれないので大胆(38頁)
印刷屋だからと自己規制してはダメ(41頁)
電算写植時代は高価なシステムが導入できるかどうかが分かれ目だったが、DTPになり20万円程度で揃うようになった(43頁)
刷りだけに徹するのも印刷屋の一つの生き方かも(44頁)
大活字本はオンデマンドになり初めて可能に(46頁)
オンデマンドはデジカメの液晶画面に匹敵するブレークスルーが必要。見つけた者が市場をセイする。火薬の充填はすんだ。あとは誰かが火を付けるか。(76頁)
カラーテレビ、カラーのインターネットの時代、必ずカラー印刷に。オンデマンドが必要に(88頁)
デジカメはカラー印刷復権のカギ(96頁)
活版→電算写植の時代でもそうだったように、そのノウハウを数値と数式で伝える工夫が必要。ノウハウは生きる(10頁)
何がいい組版か何が悪いか、知っている。その目が技術が変わっても生きた。(155頁)