伊坂幸太郎はかなり好きな作家だ。
今活躍の文芸作家で一番かもしれない。

でもこれはいただけない。
文章に切れ味がない。
せりふの布石があざとい。
ストーリーに無理がある。
残念だけど、今までで一番つまらなかった。


そのほか、ずっと前に500円で買ったDVD『雨に唄えば』をみる。
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タップダンスが軽快なミュージカル。
雨に打たれて謡うシーンは、見ていなくても知られている有名なシーン。
ストーリー自体はナンセンスだが、いまから50年以上まえの1952年の作品、
店舗が違ってそれがここちよくもあり、またまどろっこしくもある。
二回見る映画ではないが、それなりに楽しめた。

本日は元日。
府中の大国魂神社へいって初詣!とおもったが、
信仰心のない私は参拝町の長蛇の列をみてあっさり断念。
甘酒を飲んで参拝したことにした。