めちゃくちゃおもろ〜いがな

砂糖の世界史 (岩波ジュニア新書)

砂糖の世界史 (岩波ジュニア新書)

名著ですね、まちがいなく。
砂糖の歴史は、ヨーロッパ諸国の負の歴史。
発展途上国にとってはゲンダイにも大きな爪痕を残している。
砂糖は高級品、薬品だったが、発展途上国で奴隷を駆使してプランテーションを経営、大量の生産に成功した。
しかし、その発展の裏には、苦しむ人々の陰があったのだ。
世界史を学ぶうえで何ともすばらしい本。ぜひとも高校生に読んでもらいたい。
いや、岩波ジュニア新書は、むしろ大人がよむべきだ。